自転車パーツの海外通販情報局

台湾にある自転車パーツの海外通販サイクリングエクスプレスの配送倉庫や納入時のメンテナンスの様子を見に行ってきましたよ

サイクリングエクスプレスの配送センターを覗いてきたよ

僕の住んでいる香港にあるLCC「香港エクスプレス」は、ときどき航空券をめっちゃ安売りするのですが、先日たまたま台湾まで諸経費込みで往復7,000円くらいというミラクルなチケットを発見。

自転車天国と噂される台湾には一度行ってみたいと思っていたので速攻ゲット!で、よく考えてみると、最近話題の海外通販サイクリングエクスプレスは台湾にあるはず。

見たい・・・。
今まで他社の倉庫とか見たこと無いけど、こんな機会は滅多にないぞ・・・。ってことで、「見せてよ~。ねぇ、見せてよ~。マジでお願い。ホントお願い。商品パチったりしないから~」としつこくお願いして潜入に成功いたしました(笑)

いろいろと謎も多いサイクリングエクスプレス。
いったいどんなどころなのか、たぶんネットに公開されるのはこれが初めてのはず!?

台湾で3番目の規模を誇るという台中市。
その市街地から車で1時間くらい走り、山や谷をいくつも超えた先にサイクリングエクスプレスの倉庫がありました。ちなみに現在台湾内に3つの倉庫があり、ここはもっとも古い倉庫とのこと。

写真中央に見える人陰が、日本人サポートでお馴染みのS氏と社長の台湾人G氏。さらに日本語担当の台湾人J氏が実在することも確認いたしました(笑)

そしてこちらがサイクリングエクスプレスの倉庫だ!
もっと雑然としているかと思ったのですが、意外にキレイに整理されてますね~

手前に置いてあったのは、日本では買えなくなっちゃったDe Rosaの2014モデル。
また密かに復活してくれることを祈っておりますw

内部に潜入・・・
こちらはホイール置き場。よく見るとメーカー箱に入っているものとサイクリングエクスプレス箱に入っているものがありますね。

その理由は、メーカーによってはこんな風にバルク箱で納入される場合があり、その場合は自社の箱に詰め直して送っているとのこと。ちゃんと新品だそうです(笑)

さらに奥地へ潜入。
奥地はパーツやアクセサリなどの小物の倉庫になっていました。

この辺にはサイクリングエクスプレスが得意とする3Tのパーツがありますね。

Giroのヘルメットも大量に在庫

こちらもサイクリングエクスプレスが得意とするレザイン

各商品にはこんな風に商品番号が振られています。
実際の配送時にはこの番号を頼りに商品をピックアップするわけですね。

各注文毎に発行された配送伝票を箱に入れて倉庫に向かい商品をピックアップ

さらに配送デスクでオーダーのバーコードを読み取り、もう一度、商品のバーコードとつきあわせてダブルチェック。

と、ちゃんとやってるのにまだまだ配送ミスがあるため、改善中らしいけど・・・

最期はちゃんと箱入り梱包して発送へ~。
ちらっとのぞき見たところ、日本はもちろん、オーストラリア、シンガポール、我が香港、中国など幅広い国に発送されている模様です。

なお、注文のキャンセルがあった場合、これらの配送待ちの山の中から配送担当の台湾ギャルが1個1個探すことになるらしいので、お手柔らかにお願いしたいとのこと(笑)

品質管理はどうなってるのか?

日本向け発送は、他の諸外国に比べて品質への要求が厳しいため、他の海外通販でも苦労しているところが多いのですが、サイクリングエクスプレスではその辺をどうしてるのか聞いてみました。

購入時にもっとも不安が大きい完成車については、商品入荷時に専用の整備場所を設けていったん仮組、ブレーキの当たりやディレイラーの調整などを行ってから在庫しているとのこと。

メーカー出荷時のまま送っているのでは?という疑いがあったのですが、その辺は自転車屋としてちゃんとやっているそうです。とはいえ、ベアリング周りなど細かいところの調整・グリスアップまではしてない模様なのでそのつもりで購入しましょう。

デ・ローザを仮組中。
フレームの塗装も非常にキレイで日本に入っているモデルと遜色ないです。

面白かったのがこちらの在庫。
日本向けの発送不可の表記があるのですが、商品としては問題ないものの小キズがあったりするものは、日本向けには発送しないように管理しているらしいです。

まぁ、それでも海外通販の特性上、小キズなどは避けがたいところもあるので、機能に影響しないところについては、ある程度納得の上で買う必要があると思いますが。。。

賞味期限のあるフード関係は、箱に賞味期限を書いて古いものから出荷。
って、僕が行ったのが2014/4なのですが、在庫の賞味期限が7月迄ってのは大丈夫か?早く処分セールしないと!

最近始まった整備品の在庫場所。
こちら小キズがあったり返品された商品だったりで、見た目的に微妙に問題のあるものを、その分安く売っちゃうと言うことです。

僕は見た目にはあまりこだわらないので、こっちが充実すると嬉しい。

おまけで配送オフィス

最期に倉庫のオフィスの様子。

こちらに座っているのが配送を管理しているスタッフ。
机の数からすると8人くらいいますね~。配送関連だけでこれだけの数がいるってことは、それなりの規模なのではないかと。

このほかマーケティング部隊やWebの作成部隊などは別オフィスにいるそうなので、会社としてはかなり規模が大きいと思われます。

トイレには自転車通勤者対応のシャワールームが!
うらやましい環境ですね~

ってことで、台湾にある自転車通販、サイクリングエクスプレスの配送倉庫を覗いてきた報告でした~。

他社の倉庫とか見たこと無いので比較はできないですが、僕の感想としては「想像していたより、かなりしっかりしているな~」って感じです。もっと個人商店ががんばって規模を大きくした感じを想像してたので(汗)

このあと、日本向け発送についていろいろ提案する機会も設けていただき、改善して欲しい点なども伝えてきましたので、さらに良くなってくれることを祈っております!

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この記事へのコメント(16件) |コメント入力欄へ

すばらしいレポートですね。

海外通販の管理者様としてはさすがとしかいいようがないです。

これみたらサイクリングエクスプレスはかなりの売上UPになると思いますよ。

完璧とはいわないにしろ日本人は安心して購入しますよね。

ご苦労さまです。

>Ryuryu。さん
しまった!それくらい効果的なら飛行機代も出してもらえば良かった(笑)

というのは冗談で、お金出してもらうと自由に書けなくなるので、今回は激安旅行のついでによらせてもらえてラッキーでした♪

こんにちは。

いつも参考にさせて頂いてます。

wiggleやCRCからなかなか抜け出せずにいましたが、各レポや情報を参考にさせて頂き、このたびCEXで完成車を買ってみました^^

完成車についてはSNSを見ているとトラブルもぽつぽつあるようで、不安と楽しみとちょっと複雑な感じです(笑)

しかし20%offは完成車のように金額が張るものについては破壊力がありますね。

バウチャーだけで10万overとか(笑)

これからも参考になる記事を楽しみにしております(^^)/

>sisimaruさん
一発目のサイクリングエクスプレスで、その高額商品は勇気ありますね~
最近はいろいろ改善してきているので大丈夫だと思いますが、ともあれ届くのが楽しみですね!

inaさん こんにちは。

やはり勇気あるポチりだったでしょうか(笑)

初利用でしたので、確かにかなり考えましたが・・・

まぁ台湾までの航空が4000円とかいう時代ですので、問題があれば商品を持って台湾まで行ってきます(笑)

もはや国内感覚(爆)

>sisimaruさん
それはそれで面白そう・・・(笑)
なんて言っちゃいけませんね。

基本的には問題ないと思いますので、とどいたら状況など教えてくださいませ~

こんばんわ。

本日完成車届きました~(^^)

4/7(月)  夜  ポチり
4/8(火)  午後 台湾発送
4/11(金) 午前 日本配達

って・・・どんな早さ(笑)

では早速簡易レポです。


梱包状態は悪くなかったです。

箱1個にパズルのように上手く組み合わせて、各チューブやディレイラ―への
衝撃対策もツボを押さえてる感じで良かったですね。

荷ほどきしながら「へぇ・・・」って感心する工夫がいくつか見られました。

自治区の過剰と言えるほどの梱包も安心感はありましたが、CEXの梱包でも全く問題ないかと。

なおDi2仕様を購入しましたが、コンセントはやはり台湾仕様(笑)
よってコンセント部を作り変えるか、アダプターが必要。

このアダプターなんて買っても150円とかなので、配送国に合うものをサービスとして
付けると凄く喜ばれるでしょうね。


付属品には若干、というか不満アリ。

・取説、保証書なし(←これはいるだろ)
・ISPのソーガイドなし

これについては現在S氏に連絡中です。


さて、話題のTNTの手数料は1,500円でした。
今回は総額がデカイのでそれほど気にはなりませんでしたが
少額で1,000円とか取られるとイラっとしそうです(笑)

消費税:22,600円
手数料(税込):1,500円

以上でございます

追記

アルテ6870 Di2 グループセット

とのことでしたが、ジャンクションAは6770です。

6770用は1ポート
6870用は3or5ポート で拡張性が高いです。


6870は追加スイッチを設置する際、ジャンクションAにブッ刺せばOKですが、6770の1ポートではそれはできません。

なので自分の6870車体からスイッチを移植しようとしましたが、バーテープを剥がさなければできません・・・。

Di2を購入する際は、ジャンクションが9000用かどうか確認するのがベストかと。


追記 組み立て精度

ヘッド、フォーク、ハンドル、STIレバー等のハンドルまわりのバラシ、ディレイラ―の調整を行いました。

結論から言うと・・・かなりキチンと組まれていました。

特に雑になりがちな見えない部分の代表であるバーテープまわりについても、アウターケーブル2か所ドメ、特にバーテープのエンド処理は完璧にしてあります。


国内の某チェーン店にも見習ってほしいくらいの仕上がり。

別にCEXの回し者ではありませんが、本当にちゃんとしてあるので・・・。


ディレイラ―に関しては、微調整で済むレベル。

ワイヤー関係の初期伸びを取ってあるかどうかはこれから乗ってみてですね。

フォークもガタはありませんでした。


・・・ということで、一昔前は「通販で完成車買うなら全バラから組み直すつもりで」って感じでしたが、全くそんな必要がないレベル。


CEXが全ての自転車をこのレベルで組んで発送しているのであれば、ハンドルをステムに取り付け、街の自転車屋さんで変速の微調整・注油、各ボルトのトルクチェックをしてもらえればロードバイクとして全く問題なく乗れると思います。

>sisimaruさん
詳細な情報ありがとうございます!
かなり良い感じで届いたようで僕もほっとしました。

倉庫に行ったときに見た感じだと、回転系をあけてグリス補充まではしていないものの、仮組は一通りやっているようだったので、その辺がちゃんと活きているようですね!

以前、ウェアを買ったときは、入れ物のビニールがビリビリに破れてて、それをビニールテープでくっつけたという日本では考えられない状態で発送されたことがありました。
ウェアも折れた跡があり、新品?と疑ってしまうレベルでクレームを入れましたが、送料は購入者持ちで返品可能というので、送料ももったいなく泣き寝入りしたことがあります。
同時に購入した他の商品は綺麗でしたが、再度購入しようかと思うと微妙な感じです。

>shinさん
今は、ほぼ箱入り発想に改善されましたが、ウェア単品購入の場合は今でもビニール発送ですからね~。

海外は日本と品質に対する考え方が根本的に違うので、その辺は含み入りで海外通販を利用する必要がありますね。

こ無沙汰しております。
今回のレポート本当にすばらしいです。
過去、完成車購入しましたがコラム自力切断以外大きな問題もなく、ご対応もきちんとされていたので、安心はしていましたが、更に安心できました。実は、完成車購入後も、ペダルやシューズなども購入したのですが、梱包は下手な国内よりしっかりしているし、国内並みに注文から届くまでが早いし、どんな管理か興味を持っていました。ますます、今後も、衝動的な「ポチッ」をしてしまいそうです。ありがとうございました。(S氏は本当に素晴らしい対応をされる方ですね。)

>延さん
お褒めいただき光栄です!
まだ、日本向け発送になれていないところも多く、安定しない部分もあるのですが、面白い会社なので今後の発展に期待しつつ温かく見守っていただければと。なんて偉そうに言う立場でもないですが(笑)

完成車購入の総括と後日談です


後日判明した点を含め、問題点をまとめておきます。
<評価できる点はすでに書いてますので>

・「アルテ6800 Di2 グループセット」とあっても、日本と同仕様とは限らない。
ジャンクションAは6770用だが、それが海外仕様とのこと。
6770では追加スイッチを付ける場合はバーテープまき直し必須。


・ワイヤーの初期伸びは一応取ってある感じだが、届いてから一晩伸ばしたほうが良いかと。1cm程度は伸びた。


・悪名高いBB30でシマノクランク仕様の場合、FSAスリーブが圧入済(車種によるかも)。
ヒモ引き仕様ならそのまま使える好選択だが、BB上にジャンクションが入るDi2使用の場合はスリーブを抜かないと整備ができないという悪い面が。
BBを交換を予定している場合、スリーブの引き抜き作業必須。
ちなみにFSAスリーブは「一度圧入したらハイそれまで」の片道切符仕様。抜く作業は冷や汗モノ。

・日本仕様の付属品があるとは限らない。
保証書、取説、ソーガイド(ISP)がなかったので、シートチューブに適合するガイドの調達or店に持ち込み必須。
保証書がないのは本気でどうかと思うので、担当に何度か依頼するがやはりないとのこと。
保証書がないことは、絶対に販売ページに記載すべき!
これはイカンぞCEX。

・ステムが間違えた長さが付属していた。
「なんか短くない・・・?」と思ったので計ってみたらデフォ-1cmのステムだったw
まぁ交換する予定ではあったが、そのまま乗る人の場合は発狂モンかと。


なお諸問題に対してS氏がキチンと対応してくれました。
こちらの提案についても、飲む所は飲んで頂いたので誠意のある対応だったと思います。

<総括>

CEX完成車の仕様は、日本や本国の完成車の仕様ともまた違いますから、購入後にいろいろ変更を考えてる人は事前に詳細仕様を要確認です。
保証書ナシとかは完全に想定外でしたがwww

>sisimaruさん
詳細な情報ありがとうございます!

保証書無しの件は、いただけないですね。
すべてがそうなのか、要確認なので後ほどちょっと聞いておきます!

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