RIBBLEでロードバイクやMTBを買ったらどんな感じで届くの?組み立ては?
オリジナルブランドのコスパが高いことで有名なイギリスの海外通販RIBBLE。2019年からかなりのモデルが刷新されていっそう魅力度アップしているのですが、その中でもこだわりまくったグラベルロードCGRシリーズが気になる・・・
ってな話を書いていたところRIBBLEの中の人から連絡があって「うちのマシンのレビューしてくれるならちょっくら貸し出しちゃうぜ!」となナイスな提案をいただき短期間ながらお借りすることになりました。ラッキー♪
と、せっかくお借りしたのでまずはRIBBLEオリジナルブランドの完成車を購入したらどんな感じで届いて、受け取り後の組み立てはどの程度難しいのかといった購入前に気になるところをまとめておきたいと思います。
梱包や付属品はどんな感じ?
海外通販ってことでまずは気になる梱包。
せっかく購入したロードバイクやMTBが届いたときに破損してたりしたらショックですからね・・・
で、RIBBLEからはこんな感じの箱で届きました。
見た感じは普通ですが、かなり頑丈な硬めの紙質のダンボールで安心感があります。
後述するように車体は後輪を取り付けた状態で梱包されているため箱はかなり大きいです(余談ですが、僕の住んでいる香港ではこのサイズの荷物は個別配送できないと言われ、わざわざ空港まで取りに行く羽目に・・・。日本の郵便局はそんな制限ないので心配ないです)
開けてみたところ。
外箱の他、左右両面にもう一枚保護用のダンボールが入っており、ハブなど突き出し部分の保護に役立っている感じ
取り出してみたところ。
手前の黒いビニール袋に取り付けてないパーツ・付属品、取扱説明書等が入っています。
ビニール袋の中身
あとで組み立てに使用するスルーアクスルやサドル、ホイールの付属品や予備のスポーク、各パーツの取扱説明書などなど
パッキングはプチプチの緩衝材中心。
他社などでは発泡スチロールで専用の保護材を作っていたりするのですが、RIBBLEはとにかく大量にプチプチで巻いて保護する形式ですね~
ホイールのハブ周りもプチプチのみなので若干心配でしたが、そもそも箱自体が頑丈なので問題ありませんでした。
とにかくめっちゃ巻いてあるので剥がすのが大変・・・
剥がし終わったところ
最初にも書きましたがRIBBLEでは後輪をフレームに取り付けたまま梱包・発送しているようです。
これ、あとの組み立てに結構大事なポイントなんですよね~
通販で購入したロードバイクやMTBはある程度自分で組立調整が必要となりますが、その作業の中で最も手間がかかるのがリアホイール周り。なので、この部分が取り付け済みで送られてくれば作業がかなり簡単になるってことで♪
組み立て・調整は簡単なの?
先にも書いたとおりRIBBLEの完成車はリアホイールとディレイラー周りを取り付けた状態で発送されているようなので組立・調整は非常に簡単です。
具体的な作業は4つ
- フロントホイールの取り付け
- ハンドルの取り付け
- サドルの取り付け
- ペダル取り付け
まずはフロントホイールを取り付けます
今回我が家にやってきたRIBBLE CGRはスルーアクスル方式なので、ハブをフォークの取り付け位置に合わせるだけでビシッと位置が決まるので簡単。
こちらが付属のスルーアクスル
ちなみにクイックリリース化するアダプターも付属しているのでホイールの使い回しも効きますね~
スルーアクスルの取り付けは簡単。
フォークとホイールの位置を合わせて、スルーアクスルをねじ込んでいくだけでOK
続いてハンドルの取付。
まずはステムのフェイスプレートをはずします。
フェイスプレートのボルトを抜いたら細かいところまできっちりグリスが入っていて好感が持てますね~。完成車ブランドの車体を七分組で受け取ったらグリスが全然入ってないとかよくありますから・・・
ハンドルの角度は好みもありますが、とりあえずはハンドルの上面が地面と平行になるように取り付けてみました。細かいポジションは乗りながら出していけばいいのでまずは基本通りに~。
フェイスプレートには4つのボルトがあるので、X字の順番で少しずつ順番に締めていきます。1つのボルトだけを一気に締めるとバランスが悪くなりますので必ず少しづつ順番に締めていきます。
RIBBLEの完成車はリアホイール取り付け済で発送されるので、リア周りのややこしい作業は不要です。
リアディレイラーのインデックスなど若干の調整が必要になるかとも思っていたのですが、調整済みで発送されているのか初期状態でバッチリ変速可能でした。とはいえ、通常は変速の小調整は必要だと思っておいたほうがいいと思います。
ってな感じでとりあえず完成~
まだペダルつけてないけど(笑)
RIBBLEの梱包発送に関して全体的な所感はこんな感じ
- 箱の強度、保護材は十分
- 後輪取付状態で発送なので組立調整がラク
って感じで、ちょっとした調整が自分でできる方なら組み立て等の不安はなく購入できるんじゃないかなと思います。
昨年、RIBBLEでCX5を購入しましたが、何も言わなくても右前・左後でセッティングしてありました。完成車を注文したものの、元から自分でパーツを組み替え予定だったこともあり、私は左前・右後なので付け替えましたが…参考までに。
プラネットXがメールマガジンでよくここのバイクをボロクソに言ってて草
>皆様
僕はレビュー用ってことで細かい指定をしなかったのですが、同じく右前・左後ろで来てますね~
注文時に左右を指定することはできないと思うので、あとはサポートに連絡して対応可能かどうかってところになるのかなと思います
>匿名さん
他社を名指しで批判とかすごいですね・・・
ちなみに僕はPlanetXの一部製品を作っている(いた?)工場をしっていて品質はどこも似たり寄ったりじゃないかと思いますが、その自信はどこから来るのか・・・
いや、その通りで同じ工場で作ってるのに何でここはこんなに高いんだとdisってる
marsさん
ご回答ありがとうございます。そうなんですね。日本向けである程度、考えてくれているんですね。
参考になりました。
>匿名さん
自らそれをばらしていくスタイル(笑)
興味深い自転車ですね。ケーブル類が内臓出来ればモット良いのに…
電動シフトのケーブル内臓は可能ですか?
>匿名さん
ダウンチューブにだけケーブルを内蔵できそうな感じです~
Inaさん
購入時にブレーキの設定を指定できますか?海外だと日本と違って、左前が一般的なんですよね。