自転車パーツの海外通販情報局

2013年4月から消費税が現状の5%から8%に増税されると言うことで、一消費者と...

消費税増税・・・、海外通販への影響は?

2013年4月から消費税が現状の5%から8%に増税されると言うことで、一消費者としてはあまりありがたくない感じですよね~。単純にすべてのものの値段が3%UPする可能性があると言うことですし。。。

消費税アップ前に駆け込み購入しちゃうぞ!とか、今のウチにまとめ買いだ!とかの生活防衛術は、他サイトやメディアでいろいろ紹介されているので、当サイトでは海外通販への影響について考えてみたいと思います。

で、消費税UP。
海外通販には関係ないようにも思われますが、ご存じの通り海外から購入の場合、日本の税関を通過する際に購入価格とは別に消費税および関税が加算されるため他人事ではありません。

つまり、基本的には海外からの購入でも増税の影響は出ると。。。

ただし海外通販ならではのお得な特典があるので、下記2点を頭に入れつつ上手にお買い物していただければと思います。

16,666円以下の注文は免税!増税も怖くない!!

以前からある制度ですが、個人が自分で消費するために低額の商品を海外から輸入する場合、それにかかわる消費税・関税が免税となる制度です。8%に増税後もこの制度はもちろん生きてて、16,666円以下の購入なら消費税増税は実質無関係と言うことに♪

金額限定タックスフリー(笑)

この価格には送料などを含めて考える必要があり、つまり、購入先のショップが発行するインボイスに記載されている価格の合計が16,666円相当以下になっている必要があります。

なので、送料との兼ね合いがあるので一概には言えませんが、30,000円の商品を一括で購入するよりは、1件あたりの注文が16,666円以下となるように調整して分割購入した方がお得です。ただし、大量の分割注文などで課税逃れのために意図的にやっていると判断されると課税されることもありますので、その辺は自己責任でほどほどに・・・

また、個人用品の特例には革製品など最初から対象外の商品があるので注意が必要です。当サイトで主に紹介している自転車パーツやスポーツウェアはおおむねOKなのですが、税関の判断によってはシューズ(革製は最初からアウト)に課税されたりすることもあるようです。心配な場合は事前に税関に問い合わせしても良いかもしれません。

実は実質税率は4.8%

上記のように16,666円以下の注文なら消費税は免税となりますが、それ以上の注文となった場合でも海外通販はお得です。なんと、国内の消費税は8%なのに海外通販の消費税は実質4.8%なのです。

一般的に日本国内で商品を購入する場合は、こんな感じ。

消費税 = 商品価格×消費率(8%)
100,000円の商品を購入したら消費税は8,000円となります。8%だとかなり負担が大きいですね・・・

しかし、海外通販で個人的に使用することを目的として商品を購入する場合には、別途「個人輸入の通関手続」が定められており、個人用品特例として商品代金の60%が課税対象額となります。

消費額 = 海外小売価格×60%×消費率(8%)
同じく100,000円のものを購入した場合は、商品価格が100,000円×60%=60,000円を基準に計算されるため、60,000円×8%で4,800円となります。

この差は大きい!

まぁ、以前は実質税率3%だったので、海外通販でも消費税増税の影響を微妙に受けているということですね~。というあたりを計算に入れつつお得な方法でお買い物してくださいませ!

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この記事へのコメント(2件) |コメント入力欄へ

こんちには、昨年の4月の自転車購入に始まって、いまでもクーポン情報等参考にさせていただいてます。
特にサイクリングウェアは必需品だし、国内で買うより種類が多いし、断然安いですよね!
で、関税のかかる条件というものを失敗しながら勉強したわけです。
ところで、皆さん、関税のかからない範囲の金額の商品のつもりで購入したはずなのに、関税がかかったってことはありませんか?
もしあるようなら、関税は戻ってきますよ!!!
アメリカのNashbar bike.comは、キャノンデールの商品が結構豊富で、全体的にヨーロッパとは別の品ぞろえになっています。お得に手に入るサイトですが、発送は郵便が使えず、ヤマトかDHLの選択ができます。
トラブルがあったときに日本語対応のできるほうがいいかなと思い、ヤマトにしたのが失敗でした。
キャノンデールのショーツを購入。商品価格がほぼ6千円ぐらいのものなのに、関税を要求されたのです。
今までの経験から、絶対関税がかからないという信念があったので、配達員さんに関税がかかるのはおかしいけど、関税を払わないとどうなるか聞くと、「発送元に戻します」ということ。それは困るので、とりあえず支払い、後から電話で確認すると、「生地によって関税がかかる」というではありませんか。
今まで購入しているが、商品と金額から、このような商品は関税がかかったことがない旨伝えると、経験が少ないためかニット商品には関税がかかるの一点張り。ニット商品でないことは明らかだと言ってもらちが明かず、こちらも素人なので、メーカーに確認してもらうよういったん電話を切りました。
ここで相手の誘導されるがままに答えては絶対いけません。なんといっても、こちらは素人で、あちらは調べるのが仕事なのですから。(水着のような生地ですか?伸びますか?なんて聞かれてもね…)
結局、関税はかからないことが明確になり、関税は返してもらうことに。
その後の電話対応で、関税額より多めの金額を伝えられ、戻ってきた金額はしっかり関税額だけ。
一事が万事、信用を損ねる対応でした。
いずれにしても、関税かかっておかしいなと思ったら、今までがラッキーだったのではなく、間違いの可能性は否めないのです。

>LoveChariさん
情報ありがとうございます!
最近、税関が厳しく徴税しているらしくこの手の話が増えてますね。おかしいと思ったら泣き寝入りせずに断固抗議して、適当に徴税すると面倒なことになると思わせましょう(笑)

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