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グランジやBIKE HANDと同じ物と思われるIRONARMのトルクレンチのレビュー。実はWiggleのLifeLineも同じだったり・・・

BIKE HANDと同じ物らしいIRONARMのトルクレンチレビュー

ちょっと前に安いのに使いやすいと話題になったBIKE HANDのトルクレンチですが、実はサイクリングエクスプレスが最近安売りしているIRONARMのトルクレンチと同じ物だったりします。

というか・・・
この会社、他にも幅広くOEM供給しているらしくグランジやWiggleでおなじみのLifeLineのトルクレンチもみんな同じ物だったりします。それぞれブランド代などで値段が違うので安いところでゲットするのがGood(笑)

サイクリングエクスプレスは2個購入で1個あたり3,790円のキャンペーン中なので友人と買うとか職場用とかの方はメリット有りかも?そうでない方はLifeLineが安くてイイですね~。

IRONARMのトルクレンチってどうなの?

僕はもともとLifeLineの旧モデルを使っています。
自転車用のトルクレンチの選び方については以前の記事で紹介しているので参考にしていただければ

今回のIRONARMのトルクレンチももちろん自転車用のトルクレンチのスペックとしては合格点。しかもBIKE HANDでの前評判通り旧型のLifeLineに比べると格段に使い勝手が向上しています♪

こちらがIRONARMのトルクレンチ
写真で確認する限りケースも他社製品と同じでシールと外装のカバーのデザインが違うだけなんじゃないかと。

設定可能なトルクは2-24NMと幅広く使えそう。
自転車用で使うのは4-15NMくらいですので十分。

付属するビッドは以下の通り

  • 3, 4, 5, 6, 8, 10mmの短い六角
  • 5mmの長い六角
  • T20, T25, T30のトルクス

自転車パーツはほぼ4, 5, 6くらいでイケルので問題有りません。

IRONARMのトルクレンチはプリセット式。
プリセット式のトルクレンチはあらかじめ締め付けトルクを設定してから締めていくと、規定トルクになったときに「カチッ」という感覚があって指定トルクまで締まったことが確認できる仕組みです。

手前の黒いハンドル部を右に回すと中央の赤い支持部が伸びてきて指定トルクが分かる仕組み。

以前使っていたLifeLineのトルクレンチはハンブルの回線数でトルクを指定する仕組みだったため微妙に分かりにくかったのですが、IRONARMのトルクレンチの設定窓は非常に見やすく設定もスムーズなので使いやすさは格段に向上しています。

一方、締め付けトルクに達したときのカチッと感が小さいので要注意。

締めるときは赤丸のレバーを写真のように右に動かします。
左にすれば緩めることも出来ますが、トルクレンチで緩めるのはあまり良くないそうなので緩める際には普通の六角レンチを使った方が良いかも。

IRONARMのトルクレンチの感想

以前も書きましたがトルクレンチはちょっとした驚きがある工具です。
何が驚きって自転車で指定されている5NMとかの指定トルクってこんなに緩くて良いの?ってのが実感できることです。マジで緩い。今までドンだけ締めすぎてたの?ってビックリします。

特に最近はやりのカーボンフレームは締め付けすぎると最悪割れたりするのでトルク管理は重要。この重要な部分を感覚でしかも締めすぎてたとあっては・・・。なのでカーボンに乗るならトルクレンチは必携の工具です。

そういった意味ではこのくらいの値段で買えちゃうのは嬉しいところ♪

以前使っていたLifeLineの旧型に比べて使い勝手もかなり向上しており、ちょっとした用途向けにはほぼ不満がない製品だと思うので、安いタイミングを見つけて1本ゲットしておくと安心かもしれませんね~

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